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2012年 09月 06日
すっかり秋のように涼しくなったローマです。急に夏に去られると、何だか淋しい…。あれだけ暑いと悪態をついていたけれどね、居なくなっちゃうと淋しいんだよ。戻ってきておくれ、夏よ。
なんて、思っている暇もないほど忙しい日々が来週まで続く予定。というのも、あるオフィスでの仕事をしているからなんです。 緊急用の携帯電話も渡されて、朝からお客様の問い合わせやら、怒りの電話やらに対応しています。先日なんか、朝シャワーしている時に2件もかかってきて、おちおちシャワーもしてられないな、と呆然としました。 さらに、出勤すると、イタリア女子軍団と対決しなくてはならないんですよね。皆体格もいいし、気も強い。ほんまに強いおなごたちじゃ~。 別に敵対しているわけじゃないですよ。ただ、私はこの業界の経験がないので、勤務年数の長い、いわばプロフェッショナルな彼女たちに聞かなければならないことがたくさんあるのです。が、彼女たちにはウザイ存在なのですよ、私は。 ま、いいです。取り返しのつかないミスをするより、このおなごたちに疎まれながらも仕事を全うした方がずっといいのじゃ!へっちゃらじゃ!と、割り切って仕事をしています。 まあ、このおなごたち、気がおかしいんじゃなかろうか、と思う時もあります。 特に、自分たちの仕事が増えるんじゃないかというときの露骨な反抗。そんなことをしなくても、あなたがたの迷惑になるようなことしませんよって感じなのですが。 今日は、あるお客様からの支払いで、私がシステムをちょっといじらなければならなかったのですが、それを「もしかして私がやるの?!冗談じゃないわよ!」と思った黒髪刈り上げ嬢が、「ちょっと、これを私がやるわけ?」と言ってきました。とっさのことだったもので「は?」と聞き返しました。 刈り上げ(以下:刈)「システムは私が変えるの?」 私「いえ、私がやるけれど?あなたにはただお客さまからの現金を渡しているだけですが?」 刈「(ハーッと大きな溜め息)だーかーらー~、この私がシステムも変更しなくちゃいけないわけ~~???」 私「(さっきから私がやると言っているのに何を言っているんだ?)いえ、システム変更は私がやるとさっきも言いました。あなたにはただ現金を渡すだけです(お前には何が何でも敬語を使ってやる!打ち解けて話すつもりもなか!(なぜか九州弁))」 刈り上げ嬢は、自分の仕事が私のために増やされるのは冗談じゃない、とかなりご立腹な様子。心配しなくてもあなたには頼みませんよ。 しかし、何だね、刈り上げ嬢のこの対応。自分の席に戻って気が付くと、「シュー」と鼻から白い煙が噴き出していました。頭からも湯気が…。何か彼女に一言言わなくては気が済まぬ。 というわけで、わざわざ刈り上げ嬢の席に行き、 私(笑顔で)「ところであなた、お名前なんとおっしゃるの?」 刈「クラウディア!!」 私(目をマジにして)「(ビックリマーク2つ付ける必要ないじゃろが!)そう、よく覚えておくわ」 …これ、日本語訳にすると嫌味たっぷりだけど、このニュアンス、どの程度伝わっているんだろうか。まあ、私としては言うことを言ってやったので満足。 彼女たちはシフトで早番・遅番入れ替わるから、みんな体力を保持してて元気、元気。私はー、朝から出て夕方になると疲れてるから、どこまで対決できるかしら~?? 本当は平和を愛する私なのに~、怒らせたわね~!!あなたたちの思うようにはさせないわよ~!! おのれ、見ておれ~!!! なんて、こんな風に演劇チックにして、対決する気満々な私でした。
by turezure-italia
| 2012-09-06 06:22
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