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2011年 02月 20日
今日のフィレンツェは朝からいい天気。気温も春のように暖かでした。
こんな天気のいい日に家にいてはもったいない!フィレンツェで新鮮な食べ物を探すなら絶対はずせない市場、「メルカート・ディ・サンタンブロージョ」(サンタンブロージョの市場)に行ってきました。 途中、こんなデモ行進に出会いました。例のベルルスコーニに対するデモです。「悪い奴ほどよく眠る」の典型的な例でして・・・。 途中のサンタンブロージョの市場に行く途中も、ものすごい人手。。途中の人気のお菓子屋さんも大混雑で、小さな女の子とそのお父さんが店から出てきて、「さあ、息を吸って!」ですって。大人気だなあ、このお店。何度か行ったことがあるけど、そのたびに混んでいた。。今度ご紹介しますね。 今日のお目当ては「Tarocco」(タロッコ)。果肉が赤いオレンジです。日本でもブラッドオレンジでおなじみですよね。シチリア産のおいしいタロッコがフィレンツェでもたくさん売られています。 なじみの果物屋さん、ファウストとパトリツィア夫妻。「今日はすごい人手だね」と言うと、「土曜はいつもこうだよ。平日は人手が少ないけど、土曜がこんな感じだから助かっているよ」とのこと。 市場には新鮮な野菜、そして屋内には肉屋も何軒もあります。どの肉屋も大混雑。見るからに新鮮な肉が、これでもか、と売られています。みんな週末のごちそうを買いに来ているんですね。 私もお肉を買いました。日本にいる時からずっと食べたかったんですよ、牛の赤身のステーキが!見事に脂肪がないお肉、家に帰ったらすぐに焼いて食べてしまった。写真を撮ってお見せしたかったのになー。 活気のある市場、毎週行きたくなります。 #
by turezure-italia
| 2011-02-20 03:07
| イタリア生活
2011年 02月 18日
今日は私の大家さんのマリアをご紹介します。 マリアはBar(バール)を経営していて、朝の7時から夜8時半の閉店まで店に出ています。以前は旦那さんと経営していたのですが、旦那さんは急に亡くなってしまったそうです。それでも「いつも来てくれるお客さんがいるから」、と閉めていたバールを再開。近所のシニョーラに、店頭に出すためのパニーニ作りを手伝ってもらうなど、たくさんの人に助けてもらったとマリアはよく言います。 バールの近所には、家がない人たち(おもに老人)が泊まる宿泊所もあって、そこにいる人たちもよく来ては、バールにあるテレビを見て、冗談を言いながら1日過ごしています。この宿泊施設は、ずっといられるわけではなく、定期的に市によって変えられてしまうとのこと。以前、この近所の宿泊所に泊まっていた、パオリーノというおじいちゃんがいました。パオリーノは以前からこの近所の住人で、腕のいい家具職人でしたが、仕事を引退した後は、家族もなく、家賃も払えなくなったので、バールの近所の宿泊所にいました。ある日、市によって宿を変えられそうになったパオリーノは、この地を離れたくないからと、移転を拒否。宿を追い出された彼は、近所の公園で野宿生活を始めました。マリアはパオリーノが寒くないように、と旦那さんのセーターやジャンパーなどをパオリーノにあげ、野宿生活を助けました。 「パオリーノはずっとお店に来てくれたし、友達だからね」とマリア。私は正直いって驚きました。日本では、昭和30年代頃までの、みんなで助け合って生きていた、あの時代くらいまでの話ですよね。私なんかこんな話、ドラマや映画、小説の中でしか見たことも聞いたこともありませんでしたもの。 結局パオリーノは、無理がたたって倒れてしまい、病院に運ばれました。今ではすっかり良くなって、別の地域の宿泊所にいるようです。 長時間の立ち仕事がたたって、マリアの膝はずいぶん痛むらしく、階段も少しずつしか上がれなくなってしまいました。自慢の長男のヴィンチェンツォが自分の家の近所に家を買ってくれたそうです。バールを人に貸して、孫たちとゆっくり過ごす日ももうすぐ来そうです。毎日元気にお店に立っているマリア、毎日本当にお疲れ様です。そういう気持ちを込めて、マリアのために夕食を用意しています。 #
by turezure-italia
| 2011-02-18 01:53
| イタリア生活
2011年 02月 17日
今週のフィレンツェは、分厚い雲に覆われ、ほとんど太陽も出ません。さらにこの2、3日は雨降りで、いつも濁っているアルノ川が、さらに泥色に濁っています。 こういう天気だと気が滅入りますね。今日はマリアと温かいスープを食べよう。 天気は最悪だけど、今日はある人にメールしてみて、ちょっとワクワクしています。。その人は、トスカーナ州の隣のウンブリア州にある、トーディという街に住んでいて、世界的に名が知られるダンサーです!(デヴィッド・ボウイファンの方なら、きっとご存知だと思いますよ!)ある人から、彼宛のプレゼントをあずかったので、ぜひ届けたいと思ってメールしてみました。返事が来るといいなあ・・・!! フィレンツェでは、アルノ川にかかる橋から夕焼けを眺めるのが大好きです。まだ一度も夕焼けを拝めてないので、せめてブログに掲載する写真だけでも、こんな夕焼けを載せてみました。 #
by turezure-italia
| 2011-02-17 01:47
| イタリア生活
2011年 02月 16日
現在、訳あってローマではなくフィレンツェに滞在中。2年前にもお世話になっていたマリア宅に住んでいます。 マリアはバールを経営していて、朝7時から夜の9時、月曜から土曜まで働いています(長時間労働!)。私はたいてい9時にマリアと一緒に夕食をとっています。私が食事を用意する時は、階下のバールに言って作り方とそのポイントを聞いてから作ることも多いです。腕は…一応お墨付きをもらってます! 平日は忙しくて、料理をする暇のないマリアも、息子一家が遊びに来るときは腕を振るいます。この日曜には近所に住むマリアの長男・ヴィンチェンツォとその息子のロレンツォが食事に来ました。本当は家族みんなで来る予定だったけど、熱を出した娘のルクレツィアと奥さんのフランチェスカはお留守番でした。 このロレンツォが本当にかわいいんですよねー。小さな王子様って感じですよ!今は6歳ですが、近頃恥ずかしがるということを覚えたらしく、2年前はすぐに一緒に遊んでくれたのに、今回は私のこと、「あの人だれ?ぼく忘れちゃった」ですって(笑)! さて、今回はマリアの料理を手伝いながら、ロレンツォの大好物、「ポルペット入りトマトソース」を習いました。ポルペッテは、「イタリア版肉団子」で、牛肉のひき肉、卵、パルミッジャーノ、イタリアンパセリを手でこねたものです。 今回は、ロレンツォのためのパスタソースなので、にんにくはみじん切りにせず、フライパンにざっくりにんにくをつぶしたものをいれて、オリーブオイルに香りを移した後、にんにくは取り除きます。子供にはにんにくは強すぎるってことみたいですね。 トマトの缶詰を入れて熱した後バジリコを入れてぐつぐつ煮ます。トマト缶と言いましたが、マリアは南イタリアのカラブリア州出身で、今回は夏のカラブリア州でのバカンス時に用意した自家製のトマトピューレを使用。マリア曰く、「風味が濃くておいしいのよ」。こういうところが、地元を愛するイタリア人って感じです。 トマトがふつふつしてきたら、あらかじめ作っておいたポルペッテのたねを小さく丸めてトマトソースに直接入れていきます。「私のお母さんのレシピなのよ」とマリア。「ポルペッテはフィレンツェにもあるけど、フィレンツェのはもっと大きいし、こうやってパスタソースには入れないわよ。これはカラブリア州料理なのよ」。 よく聞くように、イタリアでは、州や地方ごとに料理が違うんですよねー。 ちなみにヴィンチェンツォの奥さんのフランチェスカは生粋のフィオレンティーナ(フィレンツェ人)なので、このソースは作らないそうです。ヴィンチェンツォにとってはまさにマンマの味、ロレンツォにとっては、「ノンナ(おばあちゃん)の味」なんですね。 マリア宅にいる間は、なるべくマリアに料理を習うつもりなので、みなさんに「カラブリア料理」をちょくちょくご紹介していきます! #
by turezure-italia
| 2011-02-16 00:57
| イタリア家庭料理
2011年 02月 14日
住んでいた埼玉の家を引き払い、長野の山奥にある両親宅でだらだらしたのち、つい先日イタリアに戻って参りました。
日本とイタリア、違う点はいろいろあるけれど、観光客の皆さんは、イタリアのトイレにビックリ仰天することも多々あるのでは?? ホテルの自室のトイレはいいとして、ちょっと入ったバールでコーヒーを飲み、トイレに行ったらばまあビックリ。便座がないではありませんか・・・! これを嘆く日本人女性は多いです。はっきり言うと、こういうときは頑張って空気イスです。 長年イタリアに滞在している方に聞くと、便座がなければ汚れないし掃除の必要もないという、極めてイタリア人的な施行に基づいているらしいですよ。 日本のトイレってきれいですもんねー。今じゃ高速道路のトイレだってウォシュレットだったり、便座が温かったりしますからね。 旅行者の皆様、便座がなくてもビックリしないでください。 問題は、今、ここに便座がないこと。 (井上陽水の「傘がない」をもじってみました) #
by turezure-italia
| 2011-02-14 00:29
| イタリア生活
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