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2011年 04月 07日
昨日、夕食を終え、自分の部屋に戻ると…、
電気もつけていないのにとっても部屋が明るいわ。しかもオレンジの光。一体どうしたことでしょう?きっと通りで何か明るい物を置いているのね、窓を開けて見てみましょう。 と窓を開けてさあビックリ、炎がメラメラと。これは火事では??しかもうちの建物のすぐ脇で出荷している模様。さすがに「うわー!!」と叫び(決して「キャー」ではない。こういう時にキャラが出るもんですね)、「火事だよ、火事!!」と隣室のマリアに伝えに行きました。火事とはいっても、フィレンツェのごみ収集用の巨大ごみ箱が燃えている模様。大事には至らないだろうと思っていると、窓を開け炎を見たマリアが、「なんてこと!お店が大変だわ!早く逃げるわよ」。マリアは外では通じるはずもない、自宅用コードレス電話を持って行こうとしたり、ビックリするほどオロオロしていました。 「え、このくらいで?まあ逃げた方がいいか」と、とりあえず財布とパスポートを持って外に出ました。「猫が逃げられるように、玄関の戸を開けっ放してきてね」とマリア。ソファーでくつろぎ、逃げる様子もない猫たちを尻目に、とりあえず玄関の戸を開けたまま外に出ました。 「誰か消防署に電話したかなあ」と尋ねる私をほとんど無視で、マリアは「Aiuto、Aiuto(アイウート:助けて)」「O、Dio!(オー、ディオ:神よ)」と叫んでいました。私も私で、消防署にどう通報するか知らなかったことに初めて気が付いた始末。炎はそんなに大きくなかったのですが、もしバイクに燃え移り、ガソリンに引火して爆発でもしたら大変だと思っていたところに、消防車が到着。屈強な消防士たち5人がすぐに火を消してくれました。この火事に5人もいるか??っていうくらいの火ではありましたがね。 結局、バール脇の30センチほどの歩道の脇にある巨大ごみ箱と、その後ろに止めてあった車の前部が燃えただけで、バールには害はありませんでした。私たちはバールのある建物の3階に住んでいるのでもちろん問題はありませんでした。それでも、巨大ごみ箱の中身と、ごみ箱自体がすべて燃えてしまいました。ボヤとは言えども結構すごいです。 ↑巨大風呂桶のようなごみ箱があとかたもなく… 家に戻ると、プラスチックの燃えたイヤーなにおいが充満していました。もちろん猫たちは火事なんてどこ吹く風。そのままくつろぎ続けていました。 次の日にわかったことなんですが、この日なんと15個のごみ箱が燃えたそうで。間違いなく同一犯によるものですね。とにかく、笑い話のネタとして使えるくらい(そして至るところですでにネタにしまくっている私)、小規模な火事でよかったです。
by turezure-italia
| 2011-04-07 23:51
| イタリア生活
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