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2012年 10月 10日
日本から友達が遊びに来ています。以前谷中に住んでいたとき、お茶を飲みにいつも行っていたお花屋さん。私と同じ年の娘さんがいるので、私よりも年上のお友達なのだが、お店を独特の雰囲気に作り上げ、好きなお花を売り、そしてイタリアに旅行に来て、読書家で、お茶を習い、時にはM.J.ブライジのコンサートにも行くHさん。私は感情を外に出すタイプではないので、Hさんは感づいてないと思うけれど、実は尊敬しているんだな!
で、そのHさんが「毎週日曜日にやっている、フラミニオのメルカートに行ってみたい」というので行ってきた。これは以前チラッと話を聞いたことがあったけれど、結局行かないまますっかり忘れていた!一体どんなマーケットなんでしょう。 このメルカートは有料(1.6ユーロ)で、古着、アクセサリー、バッグ、靴、アンティーク小物などが売られている。 場所は、フラミニオから出ているトラムの線路に従って歩いて一駅目ぐらい。歩いて5分もしない。 さあ、お金を払って中に入ると… お店ごとにブースがあって、 こういうところが大好き。どんな掘り出し物があるやら、お互い好みが違うので、1時間後に待ち合わせをして色々と物色。こういうところで私が見たいものと言ったら、毛皮、ムートン(映画「男と女」に影響されてて…苦笑)、そして今本当に欲しいのは黒いバッグ。 業者が売っている場合もあれば、個人的にフリーマーケットみたいな感じで出店している人もいた。中にはバールもあって、座るところもあり、一服できる。 1時間後、Hさんに目を付けたバッグを見てもらい、即購入。だって15ユーロだったんだもの!しかももともと私が使っていたんじゃないかというくらい私になじんでた!Hさんはいい感じの額縁やエスプレッソ用の小さなコーヒーカップのセットを買っていた。 私たちもおなかがすいたので、バールでピザを買って休憩。これが意外なことに侮れないお味で、なかなかおいしかった。それにしても、いやー、楽しすぎです。こういうところは本当に好き。着ている人は、老若男女だけれど、どちらかというと、年配や落ち着いた世代の人が多かった。もろに若者、という人はお母さんと来ていたり。確かにこういうのが好きな年代ってある程度年齢も上かもしれない。 スカーフもたくさん売ってた。これはフルラのもの。友達は家族にネクタイを購入。フェラガモとか、ロベルタ・ディ・カメリーノのものが10ユーロ。USATO(中古)ですが、状態はかなり良。エルメスの新品のネクタイは25ユーロ。お店のお姉さんはものすごくおすすめしていたけれどね。 バッグの山。グッチやルイ・ヴィトンも見える。本物かどうかは謎。 余談だけれど、ローマのコンドッティ通りにあるルイ・ヴィトンの店。あそこにどんな国の観光客も「ルイ・ヴィット~~ン♪」と言いながら吸い込まれていくけれど、この「LVマーク」が世界に一体どんな影響を及ぼしているのか、本当に不思議な感じがする。 その後、私はあるイタリア人親子とムートン争奪戦をしそうになった。お昼を食べたバールそばにあったブースに、ムートンがあったものだから、ちょっと試着してみた。そして鏡が離れたところになるので、小走りで着たまま見に行ったら、あるイタリア人おばちゃんともろに目が合ったのだ。 鏡を見ると、まるで私は狩猟民族のよう。ナシだよ、ナシ。だって私が目指しているムートンは、「男と女」のアヌーク・エメなんだからね!エレガントさには程遠いわ…。そう思いながらブースにムートンを戻しに行くと、さっき目が合ったシニョーラが、「フランチェスカ!ちょっと来なさい!ムートンを試着してみたら?」。そして私に、「あなたが買わないなら私が買うわよ!さっきあなたが着ているのを見ていいと思ったのよ。何で買わないの?」 …そういわれると買った方がいいかという気になるけれど、ちょっと趣味が違うんだよね~。私が目指しているムートンはクラシック路線なんだよ! このお店を出店していたシニョーラは、スペイン広場とバルベリーニ広場の間に家があるそうで、ということはいわゆるお金持ち(だと思う見た目も)。で、このムートンはシニョーラの私物だそうで、品質は絶対にいいのは着てすぐわかるけれどねえ。このデザイナーは建築家でもあるとか(だからちょっと立体的で変わった感じなのだな)、色々と言っていたけれど、何せ狩猟民族になっちゃうからねえ…。 ま、いいです。機会があったらで。「あなたが買わないなら私が!」と言っていたシニョーラが買ってなかったら、このシニョーラに名刺をもらったので後日連絡もできるし。 好みのムートンに会うのは難しい(映画のムートンを理想としているので当然か)。 しかし、ここはポルタ・ポルテーゼの蚤の市より状態がいいものが多いし、絶対に掘り出し物が見つかります!毎週通ってしまいそう。 (バッグの写真、まだ撮ってないので、写真を撮ったらアップします)
by turezure-italia
| 2012-10-10 06:20
| イタリア生活
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