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2013年 07月 25日
先日夕食のお誘いをいただき、ありがたく行ってきました。この会に集まったのは、40代後半から50代の男性・女性。私より一回り以上上の人たちにちゃっかりちゃっかり私まで混ぜてもらったってわけです。
私はアホなことに20分遅刻。仕事から1回家に帰ってシャワー&着替えて再び外出するも、最寄駅に到着してから定期券を忘れたことに気が付き、仕方がないからお札で切符を買おうと自販機に札を入れるも釣り銭がないからって4台ある自販機からは全て拒否され、窓口は閉まっているし…。弓折れ矢尽きるとはまさにこのこと。仕方がないから家に帰りましたよ。トホホって感じです。 で、いざ待ち合わせ場所に行ったら、みんなおしゃべりしてて「遅刻なんてなんくるないさ~」って感じでした。ワハハ。こういう寛容なところは助かってるわ、イタリア。 待ち合わせたのは、スペイン広場の先のスペイン大使館の前。この辺りでクリニックを開いているというお医者のピエトロが「じゃあこの辺のレストランに行ってみよう」と一同出発。どんな場所に行くんでしょう。楽しみ楽しみ。 トレビの泉近くのエノテカに行くと思ったら、コンドッティ通りからスペイン階段を背にして左に3つ目のVia della Vite(ヴィーテ通り)にあるレストランでした。ここはピッツェリアも兼ねているんですね。この辺りでピザが美味しく食べられる店って意外と知らないので要チェックだわ。 ![]() そして、例のごとく私はカメラを忘れてしまい(ぶろがー失格)、また文章表記で失礼しようかと思います。 ということで、ピエトロとその同僚のジュゼッペ、そして彼らの友人でエクアドル人女性のエディット、私、総勢4人で外のテーブルに陣とった我々。ジュゼッペは早々とピザを頼むことに決めたので、私たちはメニューを片手に何にするか話し合い。「私重たいものは食べたくないわ。サラダとかそういうものがいいのよ。私はギリシャ風サラダにするから、前菜をいくつか頼んで分けましょう」とエディット。おねえさん、どんどん仕切って下さい! ![]() というわけで、前菜は「チーズ盛り合わせ(熟成が進んだもの)」、そして牛肉のカルパッチョ・ルッコラと黒トリュフ添え。 セコンドとしてエディットは宣言通りギリシャ風サラダ、私はチキンサラダかチキングリルのポテトピュレ添えか迷ったけれど、結局チキンサラダ、ピエトロはチキングリルにしてました。 このレストランはワインリストもあり、まあまあくらいのレベルのワインが揃っていました。 この会での私のミッションはワイン選び。 (以下は「孤独のグルメ」で井之頭五郎がメニュー選びをしているような感じでお読みください) 熟成の進んだチーズには、柔らかな赤ワインを合わせるのが定説だけど、こんな夏の日の前菜にいきなり赤ワインっていうのもなぁ。さらにはサラダが控えているから、やっぱりタンニンのある赤はないな。やはり白だ。だけど、あまり酸味のある軽いものよりは、ちょっとどっしりしている方がいい。水みたいな白ワインは嫌だ。 次にカンティーナを見てよう。アルトアディジェの涼やかな白よりは、フリウリのしっかりしているワインの方がでもカンティーナが今イチ…悪くはないんだけれどぱっとしない。心が惹かれない。ラツィオのカンティーナは信頼のおけるところのがあるから、困ったらここのにしよう。おや、カンパニア州のワインは全部「フェウディ・ディ・サングレゴリオ」か。ここのワインは安定している。ここは裏切らない。信頼がおける味だ。よし、ここはミネラル感たっぷりで柔らか味のある「フィアノ・ディ・アヴェッリーノ」にしよう。 というわけでめでたくワインも決まりました。 前菜、チーズはもちろん美味しかったけれど、カルパッチョが美味しかった!黒トリュフがまた味わい深くて! チキンサラダは、レタスやチコリに鳥胸肉の焼いたもの、ゆで卵がたっぷり入っていて、少しマヨネーズがかかっていました。私はすべてマヨで和えているのかと思ったけれど、塩・胡椒・オイル・酢で自分で味付けするタイプでした。 チキンソテーは鳥胸肉のソテーの薄切りにポテトピュレと野菜が付いてきて、美味しそうでした。これでもよかったなあ。 ワインも期待を裏切らない美味しさでした!みんなにも好評でした♪ それにしても、大人の会はいいや。ワインの同僚は、同年代が多いけれど、蜂の巣をつついたようなうるささ、なんだかキャピキャピ感がすごくて、たまに唖然となるときも。少人数で話すといいけれど、大人数になると大変…。それに引き替え、今日の会はキャピキャピ感もなく落ち着いてて良かった~。(というか、私が同年代にあるべきキャピキャピ感に欠ける人間なものでね)。イタリアでは、一回り上の年代とおしゃべりするとちょうど良いみたいです。 ピエトロは、娘の名前を腕にタトゥーしてて、しかもカタカナで「シルヴィア」。何で日本語で??その昔、日韓共同開催のワールドカップの時、ベッカムもスパイクにカタカナで息子の名前を「ブルックリン」と刺繍していて、それもかなり「??」だったけれどさ。娘さんは18歳だそうです。(離婚の原因は聞けなかったけれどね。こういうのって理由を聞いて答えられるものでもないだろうし。)ちなみにエディットも離婚していて、娘と共に経済的理由からイタリアにやって来て、今はバリバリビジネスをしている様子。 で、気になるお値段です。ピザの値段は10ユーロくらい?前菜のチーズは11ユーロ、カルパッチョ14ユーロ、サラダ類は各種あるけれど7~9ユーロ、セコンドは平均15ユーロ、今回頼んだワインはボトルで23ユーロでした。ワインは一人2杯飲んで1人6ユーロだと思うと、なかなかいいんじゃないかと。 というわけで、楽しい夕食会でした。 ![]() <店舗データ> LE GROTTE(Ristorante&Pizzeria) Via della Vite 37(Via della Viteはコンドッティ通りからスペイン階段を背にして左に3つ目) 06-6795336
by turezure-italia
| 2013-07-25 04:33
| ローマ、ここがウマい!
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